業者との定例MTGで「違和感」を感じたら、それが改善のサイン。

「レポートの数字は悪くないはずなのに、なぜか心が晴れない」 「専門用語ばかり並べられて、結局何が良くなっているのか見えてこない」

マーケティング会社やコンサルタントとの定例ミーティングで、こうした「小さな違和感」を抱いたことはありませんか?実は、その直感こそがクリニックの成長を阻んでいる壁を突き止める重要なサインです。

今回は、定例MTGで感じる違和感の正体と、それをどう改善のチャンスに変えていくべきかを解説します。

1.その「違和感」の正体は、現場とデータの乖離

院長先生が感じる違和感の多くは、業者が持ってくる「画面上のデータ」と、院長が見ている「現場のリアル」が一致していないことから生まれます。

よくある違和感のチェックリスト

  • 「予約は埋まっています」と言われるが、自費の売上が伸びていない。
  • 「CPA(獲得単価)が改善しました」と報告されるが、ドタキャンや低単価層の来院が増えた気がする。
  • こちらの要望に対して「システム上難しい」「媒体の仕様です」という回答ばかりが返ってくる。

これらは、業者が「貴院の経営」ではなく「広告の運用」だけを見ている証拠です。

. 「成果」の定義を再定義する

違和感を解消するためには、業者と共有している「ゴール(成果)」を正しく設定し直す必要があります。

広告の数字ではなく「経営の数字」で会話する

CTRやCPCの議論をやめる: クリック率がいくら高くても、それが成約に繋がらなければ意味がありません。「新患の成約率」や「再診率」といった、経営に直結する指標をMTGの軸に据えましょう。

現場の声をレポートに反映させる: 「最近、カウンセリングでこういう質問が増えた」「この層の患者様は定着しにくい」といった現場の感覚を、マーケティング施策にフィードバックする仕組みを作ります。

伴走者のスタンスを問う: 良いパートナーは、数字が悪い時に言い訳をするのではなく、現場のオペレーションにまで踏み込んで「一緒に何を変えるべきか」を提案してくれます。

3. 違和感を感じた時にすべき「3つの質問」

次の定例MTGで、担当者に以下の質問を投げかけてみてください。その回答次第で、今の業者が本当に「現場」を見ているかが分かります。

  1. 「今の広告で来ている患者様は、うちのスタッフに負担をかけていませんか?」
  2. 「今の集客を1年続けたとき、リピーター比率はどう変化すると予測していますか?」
  3. 「競合他社ではなく、あえて『うち』が選ばれている最大の理由は何だと思いますか?」

これらの問いに、クリニックの特性を踏まえた具体的な回答が返ってこない場合、その違和感は「パートナー選び」の再検討を促すサインかもしれません。

4. 直感は、クリニックの「健康診断」

院長先生が経営の現場で感じる「なんとなくおかしい」という感覚は、何百ものデータよりも本質を突いていることが多いものです。

その違和感を放置せず、言語化し、改善のアクションに変えていくこと。それが、無駄な広告費を削り、質の高い患者様に選ばれ続けるクリニックへの近道です。

私たちは、院長先生の抱える「違和感」を徹底的にヒアリングし、現場のリアルに根ざした戦略へと昇華させます。今のパートナーシップに疑問を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

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