美容医療には、インスタグラム運用が重要!

貴院のインスタグラムアカウントはございますか?
そしてInstagramのアカウントはしっかり運用されていますか?
正直まだまだ運用ができていないクリニック様があると感じています。
弊社にはこのようなお悩みが多く寄せられます。
「院長先生のアカウントはあるけれど・・・グルメ寄りのインスタグラムや愛犬の投稿ばっかりで・・・。」
「クリニックアカウントはあるけれど・・・いろいろな情報を載せすぎて統一性がイマイチなんですけど・・・。」
上記の投稿がダメなワケではありませんが、インスタグラムの特徴をしっかり理解し活用することで、広告費を多くかけなくとも高い集患効果を発揮する場合がございます。
それでは、美容クリニックにおける「運用ポイント」「運用をお勧めする重要な理由」「運用する際の注意点」の3点について説明いたします。

運用ポイント

①ユーザー像を明確にする

インスタグラムをどのように運用しているか尋ねると、「とにかく小まめにたくさん投稿するようにしています。」という言葉を聞くことがあります。確かに投稿回数が多ければ多いほど、見てもらえる確率・回数は増えるかもしれません。しかし、閲覧ユーザーにとって不要な情報はブロックされたり表示を制限されてしまいます。
運用する上で重要なことは、下記のような『ペルソナ』を明確にして運用することです。

・年齢・・・・情報を見てもらいたいユーザーの年齢を決める。
・性別・・・・情報を見てもらいたいユーザーの性別を決める。
・趣味・・・・どんな趣味を持つユーザーに投稿を見てもらいたいのか決める。
・職業・・・・若い学生?社会人?主婦?経営者?・・・・etc

集患したいターゲットのペルソナを明確にして、ユーザーに刺さりやすいアカウントになるよう運用しなければなりません。

②アカウントのイメージを作る

インスタグラムを運用する上でアカウントの「イメージ作り」が重要です。クリニックのイメージは「カワイイ雰囲気」なのか、「綺麗で清潔感がある」のか、「カッコいいイメージ」なのか?
クリニックのイメージをインスタグラムにしっかり反映させ、インスタグラムのイメージとクリニックのイメージに統一感を持たせることが重要です。「すごくポップな投稿でかわいらしいクリニック」と思って来院したら、とても高級な院内装飾でギャップが大きく引けてしまった。ということが起きないように、一貫性のある発信を心がけましょう。

③「#(ハッシュタグ)」を決める

「ハッシュタグ」って何をつけたらいいの?とりあえず「#美容外科」「#美容皮膚科」「#〇〇クリニック」かな・・・・・・? そのようなお考えではありませんか?
インスタグラムにおける検索は、主にハッシュタグで検索されています。その為、どんなハッシュタグを使うかによってアカウントを見つけてもらえる確率は変わりますし、この「#(ハッシュタグ)」の付け方が重要になります。
「#〇〇クリニック」といったクリニック名をつけることは必須ですが、フォロワーが少ない状況ではフォロワーを増やす要素にはなりません。TVCMなどで「#〇〇クリニックで検索!」といったメディアミクスを行えば効果は表れますが、初めは「施術名」・「地域」・「疾患(お悩み)」などのハッシュタグを用いて、認知してもらえるようにする事を心掛けましょう。
■施術名のハッシュタグの例
#医療脱毛 #脱毛 #フェイシャル #ボトックス #ヒアルロン酸 #ヒゲ脱毛 #二重整形
■クリニックの所在する地域のハッシュタグの例
#東京 #渋谷 #梅田 #ショッピングモールや建物名
■疾患(お悩み)の例
#肌改善 #目のクマ #アンチエイジング #肌荒れ 

運用をお勧めする重要な理由

美容外科・美容皮膚科はインスタグラムと相性抜群!

患者さまのカウンセリングで既にお気づきだと思いますが、近年の患者さまはインスタグラムで美容医療の情報を収集しています。「〇〇さんのインスタで見て来院しました。」「インスタで見たんですけど〇〇治療ってダウンタイム〇〇なんですよね?」「この二重幅だと〇〇法でできますか?」と患者さまの美容医療に対する基礎知識が豊富になってきました。Google広告やYahoo!広告で情報収集していることはもちろんですが、SNSで検索したほうが信憑性が高いと考えている患者さまも少なくありません。特に「美容」「コスメ」「ファッション」等は、視覚的に情報収集でき、投稿者自身の体験や結果を確認することができるインスタグラムとの相性は抜群です。

運用する際の注意点

医療広告ガイドラインの遵守

医療広告ガイドラインの、
「基本的に医療広告ガイドラインの対象は医療機関であり、個人のブログや第三者が運営する口コミサイト、SNSにおける情報は対象外です。ただし、医療機関から上記への感想の掲載を要請することは、有償・無償かを問わず禁止されています。」
という文章を見て、SNSなら大丈夫!と考える先生方もいらっしゃいますが、この点で勘違いをしてしまうと、医療広告ガイドライン違反となる可能性があります。
SNSでも特定されれば「広告」扱いになるのです。クリニックへの誘引性やクリニックが特定可能である場合(特定性)があると広告とみなされます。要するに、一般の人が医療機関名を特定することができて、その病院やクリニックに勤務している医師の名前が紐づいている場合は、全てが広告とみなされるということです。そのため医療機関ネットパトロールにより特定されれば、内容次第で医療広告ガイドラインが適用され、指摘が入る可能性があります。
したがって、投稿を行う際は「医療広告ガイドライン」に準じた投稿を心がけるように注意してください。

ホームページに誘導しづらい

「誘導しづらい?」と思われる先生方も多くいらっしゃると思いますが、「Twitter」「Facebook」などの他のSNSと異なり「Instagram」は、投稿にリンク(クリニックのURL)を掲載することができません。従って容易にホームページに移動してもらうことができないのです。唯一、ストーリーズの場合はリンクを入れることができますが、24時間でストーリーズは消えてしまうので、毎日定期的にストーリーズに投稿することをお勧めします。

炎上するリスクがある

SNSは投稿に対してユーザーがコメントすることができます。投稿内容に問題があれば見ている方の反感をかってしまい、悪評がたまることで炎上に繋がる場合があります。投稿されている方は「問題はない」と思って投稿しても、閲覧ユーザーは様々な意見や考えを持っているので、違う見方をされる場合もあります。その為、閲覧ユーザーの反感を買ってしまわないように、投稿内容には十分な注意を払うことが大切です。

■正しい知識で集客支援

今回は、「美容医療には、インスタグラム運用が重要!」についてご紹介しました。美容医療のご支援を行う私たちは、いつも正しい情報をお客様に提供する必要があります。私たち東通インテグレートは常に豊富な情報と美容医療についての正しい知識を身につけ、院長様やクリニックを運営するオーナー様と取り組む企業です。集客やクリニック運営でお困りごとがございましたら東通インテグレートの情報力と提案力をお役立てください。ご相談、お問い合わせは当ホームページからお気軽にお寄せください。

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