宮城トヨタ自動車株式会社 MTG吉成 様
1946(昭和21)年の創業以来、宮城県内でも最も伝統のある自動車販売会社として「お客様第一主義」を貫いておられる宮城トヨタ自動車株式会社様。MTG(宮城トヨタグループ)を擁し、時代に対応したカーライフを提案し続けておられます。
2020(令和2)年9月に移転リニューアルオープンした「MTG’吉成」では、店舗内の電話コミュニケーションシステム、ネットワークインフラ、ナンバー認識システムや多目的ネットワークカメラを導入され、東通(東通インテグレート株式会社)が施工を担当させていただきました。その中でも今回は、ナンバー認識システムと多目的ネットワークカメラについて、店長の浅野様に選定のポイントや使い勝手、効果などについてお伺いします。
宮城トヨタ自動車株式会社 MTG吉成
店長 浅野 茂樹 氏
ナンバー認識システムはMTGのレクサス店からすでに導入が始まっており、サービス向上に役立てているという話を聞いておりましたので、この店舗のオープンに合わせて導入することにしました。東通さんとは会社として20年以上のお付き合いがあり、この店舗の電話設備やネットワーク・無線Wi-Fiといった通信関係の工事もお願いしておりましたので、その流れでナンバー認識システムについてもお手伝いいただきました。
ナンバー認識システムは、お客様が来場されると来場車両のナンバーを検知してPC画面にお客様情報を表示してくれるほか、自動音声読み上げ機能によりインカムを通してスタッフ全員に来場を通知するというシステムです。一番のメリットは、ご来場をいち早く知ることができるため、心に余裕を持ってスムーズな対応ができるようになったこと。エントランスで「○○様、お待ちしておりました」とお名前を呼んでお出迎えすることで、お客様にもより安心と満足をご提供できるようになりました。
屋外、店内合わせて十数台のカメラを設置しており、事務所内の3台のモニターに映し出される各所の映像を私やサービスマネージャーがリアルタイムで確認しています。さらに受付のモニターでは、スタッフが事務所内や工場の作業進捗を確認しています。駐車場などの屋外では、お客様からお預かりした大切なお車の監視、防犯などセキュリティ目的での使用が主です。一方、ショールームや整備工場・検査場では、混雑状況や店舗スタッフの動き、エンジニアの作業の様子などをチェックし、接客やオペレーション面の管理に活用していますね。例えば受付にスタッフが足りない時、お茶出しが遅れている時など、インカムでスタッフに指示を出し、お客様を極力お待たせしないよう心がけています。また、スタッフの接客の様子を映像で確認し、後から具体的なアドバイスをすることもあります。
スムーズでタイミングの良いお出迎えや心のこもったおもてなしは、お客様満足度を高める上で非常に重要なポイントです。今回、ナンバー認識システムやネットワークカメラを導入したことで、接客スキルは確実に向上しており、お客様にもご満足いただけていると感じています。
お客様に「いいお店だな」「点検や車検もお願いしよう」「次の車もここで購入しよう」と思っていただけるよう、これからも接客品質を高めていきたいと思っております。接客技術の向上につながるシステムがあれば導入を検討したいと考えておりますので、ぜひ東通さんにご提案いただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
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