110インチ相当のマルチディスプレイで楽しさを演出
フードコートのデジタルサイネージ導入でフードロスの削減にも貢献

仙台市にある「仙台うみの杜水族館」のフードコートおよびミュージアムショップを運営されているエームサービス株式会社様。フードコート、ミュージアムショップそれぞれに4台のデジタルサイネージをご導入いただきました。フードコートでは、時間帯により映し出すメニューを変えることで、お客様が選びやすくなる工夫を行うとともに、フードロスの削減にも取り組んでいらっしゃいます。一方、ミュージアムショップでは110インチ相当の4面マルチディスプレイによって、インタラクティブな着せ替え／写真撮影コンテンツを提供。来場されたお客様の誰もが楽しめるコンテンツ配信によって楽しさを演出されています。

メニュー表示のディスプレイについては、インパクトが大きく、表示効率や障害対応などのメンテナンス性も備えたデジタルサイネージを採用いただきました。ミュージアムショップに設置されたインタラクティブサイネージは、万が一、子どもたちが画面をたたいて故障してしまっても、一部分だけ入れ替え可能な4面マルチディスプレイ（※）をご採用いただいております。
サイネージコンテンツは、ディスプレイの上にカメラを搭載することで、画面の前に立つとその人自身が画面の中に映り込み、顔を認証して水族館にちなんだ様々な衣装に自動で着せ替えが行われるというもの。合わせて撮影機能も付いており、着せ替えの画像をスマートフォンで持ち帰ることができるようになっています。

東通（東通インテグレート株式会社）よりマルチ構成時の使用感や屋外に面した環境での照度等をご説明させていただいた上で、ディスプレイサイズについては実際にご覧いただくためにメーカー各社のショールームをご案内いたしました。そのことによって、懸念されていたディスプレイのつなぎ目が気にならず、4K表示対応で映像が鮮明に表示され、大人や子どもを問わず様々な角度からその映像を楽しめる視認性の高いディスプレイをご採用いただくことができました。
実際にご確認いただいたことによって懸念の払しょくや導入に対する確信にもつなげていただいたようです。お客様に楽しい思い出を持ち帰ってもらい、また訪れてもらうための仕組み作りに真剣に取り組んでおられたエームサービス株式会社様の演出の一部をお手伝いさせていただきました。