設立50周年を機に配送部門フロアを改装／
業務の効率化や社員の士気アップを実現！

株式会社東配様は、1970（昭和45）年に設立された食品輸送の専門企業です。全国7ヶ所に設置した低温センターと独自の輸配送管理システム（TMS）を活用し、大手食品メーカーなど全国約800社にも及ぶお客様に最適な物流ソリューションを提案しておられます。

このたび、本社の配送部門フロアを改装されるにあたり、東通（東通インテグレート株式会社）が内装デザインからオフィス什器、ＩＴ機器の移設までトータルで提案をさせていただきました。改装の経緯や改装後の変化などについて、ご担当の遠藤高之様にお聞きしました。

株式会社東配
集配センター事業部 部長
遠藤 高之 氏

什器を十数年入れ替えしておらず、机の大きさなどもバラバラで使い勝手の悪さは相当なものでした。そこで昨年（2021年）、会社設立50周年を迎えたのを機に、思い切って配送部門のレイアウト変更を行うことにしたのです。

東通さんが運営されているビジネスの課題解決サイト「ビジかる」を拝見し、実務者である社員たちからも要望を聞きながら、自社のオフィス改装に必要な設備を東通さんにお伝えしました。具体的には、床の貼り替え、デスクや棚などの什器の入れ替えおよびレイアウト変更、複合機の移設、配線の整理などです。

当社の希望に対して、東通さんから「こんな動線はどうですか？」「こういう棚がありますよ」など、多様かつ適切なご提案をいただきました。また、オフィス什器メーカーの事務所兼展示場に連れて行っていただき、希望する什器を自分の目で確かめることができたのも、自社に導入したときのイメージがしやすくて助かりましたね。工期の面でもがんばっていただきました。24時間稼働している業種ですので、レイアウト変更に何日もかけていられない事情がありましたが、希望通りの期間でスピーディに仕上げていただき、業務に支障が出ることもありませんでした。大変感謝しています。

まず、実際の人の動きに応じてデスクの配置を変更しました。それにより人の移動が減り、業務効率が向上しました。以前はバラバラだった管理職の席を一つの島に集めたことで、情報共有もしやすくなったと思います。配送部門はコピーやFAXを頻繁に使用する部門なのですが、複合機を移設したことも効率化につながりましたね。納品書などの膨大な伝票を仕分けして保管するための棚も、社員の要望を取り入れて細かいオーダーをしたため、整理整頓がしやすいようです。何より、きれいなオフィスフロアで作業できることで、社員のモチベーションがこれまで以上にアップしました。余談ですが、デスクや棚などをしっかりと固定していただいたので、3月に起きた大きな地震でもほぼ影響がありませんでした。改装前だったらかなりの被害が出ていたと思います。

今後とも当社のいろいろな課題の解決にご尽力いただきたいと思っております。また、デジタルという分野は日進月歩だと思いますので、新しい情報をどんどん提供していただけるとうれしいですね。これからもぜひよろしくお願いいたします。