株式会社 芝浦スタジオ 様
株式会社 芝浦スタジオ様は、東京都内の芝浦、世田谷、羽田の3拠点で音楽スタジオを経営し、音響機器のオペレートやコンサートイベント制作及び協力などを行われている会社です。プロミュージシャン専用の音楽リハーサルスタジオとして1987年に創業され、日々多くの国内外のアーティストの方々に利用されています。
今回、電話システムの導入に際し、他サービスとも比較検討された結果、東通(東通インテグレート株式会社)よりご提案した新しいハイブリッド型の電話システムを導入いただきました。導入前の課題や導入の決め手、導入後の効果などについてご担当の清水 貞秀様と小倉 隆様にお話を伺いました。
株式会社 芝浦スタジオ
サウンドエンジニア 清水 貞秀氏
サービススタッフ 小倉 隆氏
導入前は、別スタジオの予約状況を確認する際、外線で担当者に連絡して取り次いでもらう必要があり、タイムロスが生じていました。また、お客様からかかってきた電話を転送できず折り返しの対応としていたのですが、電話が通じなくなってしまうこともあり、機会ロスにつながりかねない状況もありました。この課題は、拠点間を内線化することで解決でき、機動力が上がることも分かってはいましたが、各スタジオで使用している固定電話のメーカーが統一されていなかったため、一筋縄ではいかない課題となっていました。当初は、クラウドPBXで内線化することを考えて試験運用まで行ったのですが、コストや通話品質の面で条件が合わず、何か別の方法はないだろうかと東通さんにご相談しました。
決め手となったのは何より通話品質が良いことでした。また、これまで拠点内でのやりとりに使っていたPHSをそのまま利用できたのも大きなポイントです。クラウドPBXは、全員の端末をスマホにしなければなりませんでしたが、導入したハイブリッド型は外出の多いスタッフのみスマホに変更すればよく、コストを抑えることもできました。また、以前のPHSは各スタジオでの館内通話しかできず、持ち出して使用できませんでしたが、今はどのスタジオに居ても同じ内線番号で通話できるようになり、業務効率が格段にアップしました。導入に際しては、東通さんが開催されている「デジタル化体験会」に参加し、ハイブリッド型電話システムの機能について実際に確認して決めることができたので安心して導入できました。
固定電話、スマホ、PHSのすべてを内線化し、スタッフ間でダイレクトに話ができるようになってその利便性を実感しています。すぐに必要な情報が聞けるので便利ですし、外線の電話を転送できるようになったことでお客様をお待たせすることが少なくなりほっとしています。また、外出先からもスマホの番号ではなく、お客様が出られなかった際に折り返してかけていただきたい拠点の電話番号を選択してかけられる点も好評です。たとえば、03からはじまる代表電話番号でも発信できるようになったことで、出先からかけた電話の折り返しをスタジオで受けることもできるようになりました。最初こそスタッフから保留方法や転送方法を聞かれて説明することがありましたが、すぐに慣れてくれて今では大いに活用してもらっています。導入後に気づいた点については仕様変更を東通さんに相談したところ、すぐに対応していただけて助かりました。電話システムの内線だけでなく、他の機能も使いこなしていければと思っています。
最優先事項だった拠点間の内線化が実現できましたので、次は自分達で少しずつ構築してきた社内のネットワーク環境も見直さなければと思っています。これまで自社で何とか対応してきましたが、自分達だけでやるのはもう限界かなと思っています。スタジオ利用のお客様からWi-Fiを求められることも多く、安定したネットワーク環境の必要性を感じています。お客様の満足度を上げるためにも、社内の生産性を向上させるためにも、プロである東通さんのお知恵をお借りしてネットワーク環境も整えていきたいと思っています。
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