東通の迅速＆丁寧な対応により
補助金対象のナースコール入替えが期限内に完了！

大阪府岸和田市にあるグループホームやすらぎ様は、少人数制の認知症対応型共同生活グループホームです。家庭的な雰囲気の中、共同生活と生活全般の介護を通して、利用者の方々に豊かな第二の人生を提供しておられます。

このたび大規模修繕補助金を利用したナースコールの入れ替えを、期限までに間に合わせたいと東通（東通インテグレート株式会社）にご相談くださり、至急対応させていただきました。同ホームの管理者である伊藤様と、補助金の実務ご担当者の曽我様に、東通の対応や新しいナースコールの使い勝手についてお聞きしました。

医療法人利田会
グループホームやすらぎ 管理者　伊藤 郁子氏
通所リハビリセンターゆうパル 理学療法士　曽我 裕氏

国の大規模修繕補助金の申請許可が下り、グループホーム内で修繕を優先すべき設備の内容を精査した中にナースコールがありました。ナースコールは20年使い、経年劣化で基盤の故障やモニター使用時の雑音が出てきていたためです。ところが、2024年1月中旬から工事が始まったものの、ナースコール設備だけ入荷の目処が立たないという事態に。申請した設備の項目を3月末日までに一つでも交換できないと補助金自体が受け取れないため、非常に焦りました。そこで急きょGoogle検索し、ナースコールを扱う5社に連絡を取ったところ、他の4社は電話口かオンラインのみの対応でしたが、たった1社だけ当日の午後に現地見積もりに来ていただけることになったのです。それが東通さんでした。

それまで東通さんとはお取引はなく、それだけに「なんて迅速に動いていただける企業さんなんだ！」と深く感銘を受けたのを覚えています。担当の方に見積もりに来ていただいたのは2月13日でしたが、早くもその翌日には入荷できるというご一報をいただき、本当に安堵しました。時間も予算も限られていたため、従来の配線を活かせる同じメーカーのナースコールを、という条件がある中、ようやく探してきてくださったと聞き、とてもありがたかったです。その後、無事商品が入荷し、3月26～29日の期間で工事を終えることができました。工事期間中も担当の方が片道約1時間かけて、マメに足を運んでくださいましたね。4月に入って補助金の報告手続きが完了した時は、心の底からホッとすると同時に、改めて東通さんのご対応に感謝しました。

新しいナースコールは、これまで同様、各部屋やトイレ、バスルームなどに導入しました。事務所に設置した親機には利用者様情報が登録でき、モニターに表示された氏名の横のボタンが明るく光るので、どなたが呼び出しているのかすぐに気づけるようになりました。各部屋前の廊下に取り付けた表示灯の復旧ボタンも大きく、暗い中でも瞬時に消しやすいですね。モニター使用時の音もクリアになり、利用者様を雑音で起こしてしまうことがなくなりました。夜間、特に便利なのが、一定間隔で順番にモニターできるスキャンモニター機能です。訪室することなく利用者様の状態が把握でき、夜勤者の負担が軽減されました。

このたびは迅速かつ優しく丁寧に対応してくださり、改めてお礼を申し上げます。小規模の認知症対応型共同生活介護なので利益がなかなか出ず、新しい設備の導入は難しい面がありますが、これからも良い商品を安価でご提案いただければぜひ購入を検討したいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。